何を記録した記事か
編集部が関わる会社では、2025年まで、LPの制作、デザインの小さなクリエイティブ、営業資料、システム開発を外部に依頼していた。2026年に入ってから、これらの外注は1件もしていない。代わりに、編集部がAI(Claude Code)を使って作っている。
この記事は、2025年1月〜12月の外注の実績と、2026年1月〜10月23日にAIで作ったものを並べた記録である。
結論の数字は次のとおり。
- 外注の件数は、2025年の 6件 から、2026年は 0件 になった
- 2026年にAIで作ったのは、LP・営業資料・クリエイティブ・システムの 32件
- AIに払っているのは、Claude の Pro プランの 1社あたり月22ドル。3社がそれぞれ契約しており、合計で 月66ドル。ほかに、使用上限に達したときの追加課金が 1回・99ドル
結論
| 項目 | 2025年(1〜12月) | 2026年(10月23日まで) |
|---|---|---|
| 外注の件数 | 6件 | 0件 |
| 外注費(システム開発を除く・税抜) | 460,000円 | 0円 |
| AIで作った件数 | [未計測] | 32件 |
| AIの費用 | [未計測] | 1社あたり月22ドル×3社(Claude Pro)+追加課金1回 99ドル |
システム開発の外注費は書かない(理由は「記録として残しておくこと」に書いた)。
内訳
2025年に外注していたもの
| 種類 | 件数 | 1件の請求額(税抜) | 合計(税抜) |
|---|---|---|---|
| LP制作 | 1件 | 300,000円 | 300,000円 |
| 小さなクリエイティブ | 3件 | 30,000円 | 90,000円 |
| 営業資料 | 1件 | 70,000円 | 70,000円 |
| システム開発(中規模) | 1件 | 書かない | 書かない |
システム開発を除いた4件の合計は、460,000円(税抜)である。
2026年にAIで作ったもの
| 種類 | 外注 | AIで作った件数 |
|---|---|---|
| LP | 0件 | 5件 |
| 営業資料 | 0件 | 2件 |
| システム | 0件 | 5件 |
| 小さなクリエイティブ | 0件 | 20件 |
| 合計 | 0件 | 32件 |
使っているのは Claude Code で、契約は Claude の Pro プラン(1社あたり月22ドル)である。会社ごとに契約しており、3社で合計月66ドルになる。使用上限に達したときに、2026年10月に1回、追加で課金した(99ドル)。
集計・比較

件数だけを見ると、2026年のほうが多く作っている。4種類すべてで、2025年に外注した件数を上回った。いちばん差が大きいのは小さなクリエイティブで、2025年の外注3件に対して、2026年は20件。LPは1件から5件、システムは1件から5件、営業資料は1件から2件になった。
外注の数字は、外注していた会社の分である。AIの費用は、契約している3社の分である。AIで作った32件を、どの会社の契約で作ったかは、この記事では分けていない。
費用は、通貨が違うため並べて比べていない。Claude の請求はドル建てで、円での引き落とし額は記録していない。
うまくいかなかったこと
AIに向き合う時間は増えた
外注していたときに比べて、編集部がAIに向き合う時間は増えた。
その理由の一つは、楽しくて夜遅くまで触ってしまうことである。何時まで触っていたか、翌日の仕事に響いたかは記録していない。
ただし、指示を出した後はAIがエージェントとして作業を進めるため、その間に他の作業ができる。増えた時間と、並行してできた作業の時間は、どちらも測っていない。
使用上限にすぐ達する
Pro プランでは、使用量の上限にすぐ達してしまう。上限に達すると、しばらく使えなくなる。
このサイトを作ったときの記録でも、使用上限に達して、次に使えるのが5時間後になったことを書いた。
上限に達した回数と、待った時間は記録していない。
上限に達したときは、基本的には待っている。別のAIで続けることもある。
急ぎのときに一度だけ、追加で課金した。2026年10月の99ドルである。
保守管理は外注に残した
作るのはAIに移したが、システムの保守管理は、引き続き外部の専門家に頼んでいる。何かあったときの守りとして残している。
理由は、エラーが起きたときの対応の速さと安心感である。社内だけで使うシステムではなく、社外とも関わるシステムのため、止まったときの影響が社内で収まらない。
なぜそうしたか
Claude Code の新しい版が出たとき、編集部が「これで十分できる」と判断した。
外注をやめて変わったことは、3つある。
1つ目は、やり取りの手間(コミュニケーションコスト)が減ったこと。委託先に要件をまとめて依頼する作業がなくなった。
2つ目は、編集部が思い描いたとおりのものを作れるようになったこと。
3つ目は、手早く形にできるようになり、やりたいことができていること。
この構成が向かない会社
AIに指示を出す時間を取れない会社。 AIで作る場合は、指示を出して確かめる人の時間が要る。編集部では、その時間が増えた。
社外と関わるシステムの保守まで自社で持つつもりの会社。 編集部は、作ることはAIに移したが、保守管理は外部の専門家に残している。エラーが起きたときの対応の速さと安心感のためである。作れることと、何かあったときに守れることは別だと考えている。
記録として残しておくこと
| 項目 | 状態 |
|---|---|
| システム開発の外注費 | 書かない(規模の大きい支出で、会社の規模の推測につながるため) |
| AIに向き合う時間(指示・確認) | [未計測] |
| AIが作業している間に、並行してできた作業の時間 | [未計測] |
| 夜、AIを触り終えた時刻と、翌日の仕事への影響 | [未計測] |
| 使用上限に達した回数と、待った時間 | [未計測] |
| 2025年に外注で1件を作るのにかかった期間 | [未計測] |
| 2026年にAIで1件を作るのにかかった時間 | [未計測] |
| Claude の請求の円換算額 | [未計測] |
| 外注とAIの成果物の品質の比較 | [未計測] |
| 保守管理の費用 | [未計測] |
この記事は、外注をやめてから10か月の記録である。作った件数は増えたが、作ったシステムが保守の段階でどうなるかは、まだ分からない。次にAIで何かを作るときは、かかった時間を記録する。
